デイリーコモディティ市況コメント

米コーンベルトの天気予報を映して、シカゴトウモロコシは続落

08:02:22

9日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比4.25セント安の452.00セント。
米農務省が明らかにした週間輸出成約高は96万7500トンで、前週の149万9900トンを大きく下回った。また、明日米農務省が示す需給報告に対するポジション調整もあり、一段安へ。
米コーンベルトの天気予報に関して、引き続き、気温上昇は限定的で、作柄悪化や受粉障害につながる高温にはならないとみられており、重石に。

9日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比10.75セント安の1181.50セント。
米コーンベルトの天気予報で、生育に理想的な天候が引き続き、予想されていること、弱気な需給報告が10日に示されるとの思惑もあり、続落している。
新穀11月限は12ドルに抵抗をみせたこともあり、テクニカルな売りに拍車がかかった模様。
10日に需給報告が示されるものの、天候相場真っ只中のため、天気予報が結局、重要視されるとみられる。

9日のシカゴ小麦は急反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比12.00セント高の619.75セント。
10日に米農務省が明らかにする需給報告で、米国の小麦生産高の下方修正が想定されている。また、収穫が始まった冬小麦の作柄が予想以上に悪いとの報告もあり、生産高の下方修正が予想以上になるとの懸念も広がり、急反発している。
春小麦産地の北部では、熱波予報も出ている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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