米コーンベルト西部の降雨予報を嫌気して、シカゴトウモロコシ・大豆は急反落
08:01:24
29日のシカゴトウモロコシは急反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比8.75セント安の471.75セント。
トウモロコシの主産地である米コーンベルト西部での降雨予報を嫌気して、シカゴトウモロコシは急落している。ホット&ドライ予報が後退し、30日から寒冷前線の影響で、降雨が予報されている。
また、NY株価の急落も、投資マインドを悪化させ、下げ幅を大きくしていたとみられる。原油価格が急騰しているが、エタノール需要拡大を踏まえた買いは限定的だった。降雨予報が決め手となり、月末を前にした思惑買いはみられず。
30日以降の降雨で、25ミリから75ミリの雨量が想定されている。
29日のシカゴ大豆は急反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比27.25セント安の1192.75セント。
シカゴトウモロコシ同様、米コーンベルト西部での降雨予報をキッカケにして急落している。
大豆の主産地である米コーンベルト東部では、もともとホット&ドライの懸念はあまりなく、生育に理想的な気温が続いており、降雨予報は東部でなくとも、西部でも大豆は生産されており、降雨予報が圧迫要因に。
NY株価の急落もあり、取引終了にかけて下げ幅を拡大している。投資マインドの悪化が手仕舞い売りを助長していた。
29日のシカゴ小麦は小反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比1.75セント安の660.75セント。
シカゴトウモロコシと大豆の急反落が圧迫要因。ただし、春小麦の産地であるモンタナやノースダコタ、サウスダコタではホット&ドライの予報が継続しており、作柄悪化懸念から下げは限定的。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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