米国とイランの停戦合意観測が強まり、WTI原油は大幅続落
08:05:47
20日のWTI原油は大幅続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比5.89ドル安の98.26ドル。
中東のメディアによると、パキスタンのムニール陸軍参謀総長が21日にもイランを訪問し、最終合意草案が完成したことを発表する可能性があると報じた。
これをキッカケにして、米国とイランの停戦合意観測が高まり、海外原油は大幅安を演じた。
WTI原油期近7月限は102ドルを挟む値打ちで推移していたが、一気に100ドル割れの値崩れをみせた。
その後、トランプ米大統領が、イランとの協議において最終段階に入っていると言及。WTI原油はさらに値を崩し、期近7月限は96.94ドルまで急落している。
取引終了にかけて、利益確定の買い戻しに水準を切り上げ、期近7月限は5.07ドル安の99.08ドルで取引を終了している。
米エネルギー情報局(EIA)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は786.3万バレル減、ガソリン在庫は154.8万バレル減、中間留分在庫は37.2万バレル増、認証在庫であるクッシング在庫は160.4万バレル減。
米国の原油・石油製品在庫は、民間ベースで前年同期の水準を下回っている。原油の純輸入は引き続き、低調で、石油製品の輸出は高水準を維持している。今後とも在庫の減少傾向が予想され、WTI原油の支援材料となっていた模様。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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