米国とイランの和平合意に対する期待の高まりを受け、WTI原油は続落
08:04:20
3日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.37ドル安(2日分合計で8.03ドル安)の96.09ドル。
週明け2日のWTI原油は大幅安を演じた。トランプ米大統領が、米中間選挙が終わるまでは外交交渉を見極めたいとしたことを受け、売り優勢と展開に。米アクシオスは、トランプ米大統領がネタニヤフ首相に対し、少なくとも米中間選挙が終わるまでは外交交渉を見極めたいとして、攻撃再開の自制・延期を伝えたと報じた。同様のニュースを米ブルームバーグも報道すると、原油市場での手じまい売りに拍車がかかり、大幅安となった。
3日のWTI原油は小幅続落。米軍はイランに対して限定的な攻撃を実施したものの、一時的な買い戻し要因にしかならず。
イランと協議している仲介国であるカタールの提案を、米国が承認したことが本日の圧迫要因となっていた。一部では画期的な進展があったと報じており。和平合意に対する期待が高まっていた。ただ、週明けにすでに急落したこともあり、下げ幅は限定的だった。
ロシアとウクライナの停戦協議が10日、11日にアブダビで開催されることになったことも重石。
WTI原油は清算値決定後に軒並みプラス圏内まで買い戻され、期近12月限は0.30ドル高の96.76ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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