米国とイランの和平合意期待の中、NY金は急反発
08:00:13
17日のNY金は急反発。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比71.3ドル高の4879.6ドル。
欧州取引時間帯半ばまで米国とイランの再協議の行方を見極めたいとするムードから、NY金は狭いレンジでのもみ合いをみせていた。
米国取引時間帯序盤に、イランのアラグチ外相がSNSで、レバノンにおける停戦合意に基づき、ホルムズ海峡を通過するすべての商船の航行は停戦期間の残存期間中、完全に開放されると表明。トランプ米大統領もSNSにて、イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことで合意したとの伝えたこともあり、インフレ懸念が大きく後退し、米長期金利が急落。
NY金は海外原油の急落を好感して急伸し、期近6月限は一時、4900ドル台を回復した。この日の高値は4917.7ドル。
ただ、米軍によるホルムズ海峡封鎖が継続されること、核開発に対する米国とイランの隔たりは大きく、週末の再協議に対する先行き不透明もあり、NY金は次第に上げ幅を縮小している。
取引終了にかけて値崩れを大きくし、NY金期近6月限は41.1ドル高の4849.4ドルで取引を終了している。
NY銀は急反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比3.132ドル高の81.842ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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