デイリーコモディティ市況コメント

米国による軍事行動終了観測を映して、WTI原油は続落

08:06:21

1日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比1.26ドル安の100.12ドル。
トランプ米大統領は米東部時間4月1日午後9時(日本時間2日午前10時)から、米国国民に向けて演説を実施する予定となり、ここではイランに対する軍事行動の終了を表明するとみられている。
これを受け、アジア取引時間帯では投げ売りが加速し、WTI原油期近5月限は96.50ドルまで一時急落。
しかし、米軍による攻撃は当面続くとみられ、引き続き、地上戦を検討しているとの情報やカーグ島の占拠や高濃縮ウランの奪取を検討しているとの情報「も流れ、その後、101ドル台まで回復する動きをみせた。ひとまず、トランプ米大統領の演説待ち。
米エネルギー情報局(EIA)は週間石油在庫統計を明らかにしており、原油在庫は545.1万バレル増、ガソリン在庫は58.6万バレル減、中間留分在庫は211.1万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は52.0万バレル増。市場の関心は皆無である。
ところで、3日はグッドフライデーのため、完全休場となる。3連休となるが、イラン情勢を踏まえて仕掛けにくくなり、どのような展開になるか、不透明さが増している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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