米長期金利の上昇と強気の米経済指標を嫌気して、NY金は急反落
08:05:18
23日のNY金は急反落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比101.7ドル安の4050.2ドル。
米長期金利の上昇に伴うドル高を嫌気して、欧州取引時間帯からNY金は急落を演じ、米国取引時間帯mには100ドル以上の値崩れをみせた。米長期金利の指標である米10年債利回りは一時、4.7115%まで上昇し、昨年1月以来の水準を記録。
ここ数日、安全資産として急伸していたNY金だったが、依然の圧迫要因が認識され、ドル高の中、急落しており、安全資産として買いは皆無だった。ここまでの急伸局面の買いは買い戻し中心だったことも影響したとみられる。
米新規失業保険申請件数は18万7000件と、1969年9月以来の低水準となった。減少幅は過去3カ月で最大。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ圧力が強まるとみられ、再び利上げが重石となっていた。
再び4000ドルを試す動きも想定されるが、安全資産として強引に買い進まれても、結果的には売り場低調になるとの見方が強まっている。
NY銀は急反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比2.244ドル安の58.054ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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