デイリーコモディティ市況コメント

米長期金利の上昇を嫌気して、NY金は反落

07:23:00

2日のNY金は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比40.0ドル安の4162.3ドル。
9月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は2.9万人増となり、事前予想の9万人増、前月発表の13.3万人増(16.2万人増から修正)を軒並み下回っている。失業率は4.2%で、事前予想は4.1%、前月は4.1%。
非農業部門雇用者数の急減速を受け、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が後退し、NY金は大きく買い進まれ、期近12月限で4250ドルを越える動きをみせた。
しかし、買い一巡後は、米長期金利の高止まりを警戒した利益確定の売りが台頭。週末要因のポジション調整も重なり、その後、高値から100ドル以上も急落するなど、下押しすることとなった。
米長期金利の低下は一時的にとどまり、NY金市場での失望売りにつながっていた。
NY金期近12月限は30.2ドル安の4172.1ドルで取引を終了している。
NY銀は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.760ドル安の60.415ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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