米長期金利の上昇を嫌気して、NY金は大幅続落
08:01:52
13日のNY金は大幅続落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前週末比108.0ドル安の4005.7ドル。
米国とイランによる空爆の応酬やホルムズ海峡の管轄権を巡る対立を受け、週明けの海外原油が急伸。それに伴い米長期金利が上昇し、ドル高も進行。それを嫌気して、NY金は軟調地合いを強いられた。
米国取引時間帯に入って、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事のタカ派的な発言が伝わると、NY金は下げ幅を拡大し、期近8月限は再び4000ドルの大台を割り込む動きをみせた。
ウォラー理事は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は、金融引き締めの準備を整えなければいけないと指摘している。コア指数の上昇ペースに懸念を抱いているという。
14日に6月の米消費者物価指数(CPI)が示されるが、前月の数字よりも鈍化するとの見方が一般的。ただし、原油価格が再び上昇すれば、弱気な内容も一時的な材料にとどまるとみられている。
NY金期近8月限は105.0ドル安の4008.7ドルで取引を終了している。
NY銀は大幅続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前週末比2.193ドル安の57.972ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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