デイリーコモディティ市況コメント

紛争の長期化を懸念して、NY金は反発

08:04:37

4日のNY金は反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比11.0ドル高の5134.7ドル。
イランに対する攻撃が長期化するとの懸念から、NY金は再び買い進まれ、欧州取引時間帯には5200ドル台を回復、一時、5218.3ドルの高値を付けた。
ただ、米ニューヨーク・タイムズは4日、米国やイスラエルがイランを攻撃した翌日にイラン情報機関当局者が米中央情報局(CIA)に対して、停戦条件に関する協議を打診したと報じたことを嫌気して、再び値を崩し、清算値決定前に5119.4ドルの安値を付けた。
一方、イラン革命防衛隊が、戦争継続を示唆するなど、長期化懸念が再燃し、買い戻されている。
2月のADP全米雇用レポートが明らかにされ、民間雇用者数は6.3万人増となり、事前予想の5万人増を上回った。過去7か月で最大の増加となっている。
2月の米ISM非製造業総合指数は56.1となり、事前予想の53.5を上回った。1月の53.8から大きく上昇し、22年7月以来の高水準。一連の強気の米経済指標はNY金の下落局面の圧迫要因に。
NY金期近4月限は27.9ドル高の5151.6ドルで取引を終了している。
NY銀は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比0.289ドル安の83.184ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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