デイリーコモディティ市況コメント

5日間の攻撃延期報道をキッカケに、海外原油・石油製品が暴落

08:04:21

23日のWTI原油は暴落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前週末比10.10ドル安の88.13ドル。
トランプ米大統領はSNSでイランと有意義な協議したことを明らかにし、イランの発電所やエネルギー施設に対する攻撃を5日延期することを示した。英フィナンシャル・タイムズによると週末から月曜日にかけてパキスタンが仲介役となり協議が行われた模様。
米アクシオスは、米国とイランの当局者が今週パキスタンで会合を開催する見通しであると報道している。イランからはガーリーバーフ国会議長、米国からはウィトコフ中東特使やクシュナー氏、バンス副大統領が参加する模様。ここでの仲介役として、エジプトやトルコが伝えられている。
一方、イラン外務省は対話はなかったとしており、エネルギー価格の引き下げを狙うための時間稼ぎと指摘している。
トランプ米大統領でのSNSでの公表をキッカケにして、原油や石油製品は急落しており、WTI原油期近5月限は98ドル台から一気に84ドル台まで急落。その後、イラン側から対話を否定する動きもあり、91ドル台後半まで切り返したが、パキスタンでの協議開催の情報が流れると、また売り込まれ、米国取引時間帯にWTI原油期近4月限は86ドル台まで売り直されたものの、安値更新には至らず。
米軍がイラン上陸を進めているとの情報もあり、引き続き、リスク警戒の動きもみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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