82ドルに対する上値抵抗をみせ、WTI原油は反落
07:58:25
25日のWTI原油は反落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比0.80ドル安の80.83ドル。
前日の強調地合いを受け継ぎ、アジア取引時間帯にWTI原油期近8月限は81.90ドルの高値を付けた。ただ、82ドルに対する抵抗をみせたこともあり、その後、徐々に水準を切り下げた。
週末発表される米個人消費支出(PCE)を意識してか、ドル高が先行したこともあり、欧州取引時間帯に81ドル割れまで値を崩した。
しかし、米国取引時間帯に入ると、また、夏場の米ドライブシーズンにおけるガソリン需要の拡大も期待され、また、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラと対立激化が支援材料となって、81.82ドルまで買い直された。
ここでも、82ドルに抵抗をみせたこともあり、その後は利益確定売りが台頭し、清算値決定に下げ幅を拡大し、80.55ドルの安値を付けた。
81.82ドルまで買い直される前に発表された米経済指標が改めて認識され、下げ幅を大きくしたとみられる。
6月の米消費者信頼感指数が100.4となり、事前予想の100.0を上回ったものの、前月の102.0から下回っており、ガソリン需要の拡大に対する思惑買いが後退することに。
日本時間26日朝5時半に米石油協会(API)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は91.4万バレル増、ガソリン在庫は384.3万バレル増、中間留分在庫は117.8万バレル減、認証在庫は35.0万バレル減。弱気な内容だったものの、発表前に値崩れしていたこともあり、買い戻しかたがた、下げ幅を縮小したものの、81ドルが壁に。26日に発表される米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計に対する警戒から、80ドルを再び試す展開が目先は予想される。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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