NY株価の急落を受け、下げ幅を拡大し、WTI原油は急反落
コモディティ市況コメント
2026.02.13
08:03:56
12日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近3月限の清算値は前日比1.79ドル安の62.84ドル。
アジア取引時間帯で、WTI原油期近3月限は65ドルを試す狭いレンジで推移していた。
欧州取引時間帯序盤に、国際エネルギー機関(IEA)月報が明らかにされた。2026年の世界の石油需要見通しを前月予想の日量93万バレル増から日量85万バレル増へと下方修正している。一方で、日量370万バレル程度の供給過剰が想定されるとしており、大幅な需給バランス悪化の見通しを変えておらず、圧迫要因となり、WTI原油期近3月限は64ドル台半ばまで水準を切り下げた。
米国取引時間帯に入り、NY株価の急落をきっかけにして、リスク解消の動きからWTI原油はさらに値を消し、一時62.54ドルまで急落した。
トランプ米大統領は、イランに対するけん制を継続しているものの、米国とイランの交渉継続が確認されたことも圧迫要因となっていた。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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