デイリーコモディティ市況コメント

NY金は反発、強気の米雇用統計で一時値崩れするものの、買い戻される

08:27:44

11日のNY金は反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比67.5ドル高(2日分合計で19.1ドル高)の5098.5ドル。
米国の個人消費の鈍化とドル安を背景に、欧州取引時間にかけてNY金は急伸し、NY金期近4月限は5100ドル台を回復している。5144.5ドルまで一時買い進まれたが、その後明らかにされる米雇用統計を前に上昇はひとまず一巡。トランプ米大統領がイランに対する2隻目の空母派遣を検討していると述べたことも支援材料。
1月の米雇用統計において、非農業部門雇用者数は13万人増となり、事前予想の7万人増を大きく上回った。失業率も前月の4.4%から改善し、4.3%となった。労働市場の安定化を示す内容となり、
加した。市場予想の7
万人増を大きく上回り、13カ月ぶりの大幅増となった。失業率は4.3%と、前月の4.4%から改善。労働市場が安定化しつつある兆しが示された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測後退もあり、NY金市場では利益確定売りが台頭し、一時5036.3ドルまで急落し、高値から100ドル以上も値崩れをみせた。
一方、米労働省労働統計局(BLS)が明らかにした統計で、2025年3月までの1年間の米国の雇用創出が従来の推計より86.2人少なかったことが示された。月間平均で4.9万人増から1.5万人増に下方修正された。
13日に明らかにされる米消費者物価指数(CPI)に対する警戒もあり、NY金市場での押し目買いが台頭し、5100ドル台を回復。期近4月限は76.8ドル高の5107.8ドルで取引を終了している。
NY銀は反発。取引中心限月である期近3月限の清算値は前日比3.536ドル高(2日分合計で1.686ドル高)の83.920ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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