NY金は反発、相次ぐ弱気な米経済指標が支援材料
08:01:27
14日のNY金は反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比16.9ドル高の4437.3ドル。
前日の値崩れを継続して、再開したアジア取引時間帯で一段と値を消し、NY金期近12月限は4365.5ドルまで下落。その後、また売り直されたが、その安値を維持したこともあり、週末要因のポジション調整かたがた、欧州時間帯では買い戻しが先行し、水準を切り上げていった。
弱気な米経済指標が相次いでいることから、7月の米小売売上高に対する思惑買いも上げ幅を大きくした模様。
実際に発表された7月の米小売売上高は前月比0.6%減少となり、事前予想の同0.1%増加に反する内容となった。9か月振りにマイナス圏に沈んでいる。個人消費の減速が伺える内容となった。
これを受け、NY金は急伸し、期近12月限は4454.6ドルの高値を示現。
その後、上げ一服も、米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は51.0となり、7月の55.2から大きく低下することとなった。事前予想は54.5だった。特に、共和党支持者の低下幅が大きかったという。
これを受け、また買い直されたものの、先の高値更新とは至らず。
NY金期近12月限は11.6ドル高の4432.0ドルで取引を終了している。
引き続き、年内1回の利上げ観測が強く、上値追いの買いには週末を前に慎重だったといえる。
NY銀は小反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.115ドル高の65.108ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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