デイリーコモディティ市況コメント

NY金は反落、前日の急伸に対する調整安

08:05:10

3日のNY金は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比29.2ドル安(2日分合計で41.5ドル高)の3940.4ドル。
週明け2日のNY金は急伸し、一時4000ドルを試す水準まで急伸した。ルビオ米国務長官が、イランへの新たな攻撃を決定していないと言及し、海外原油の急落のキッカケとなり、インフレ圧力後退からNY金は買い進まれた。米国取引時間帯に入って、トランプ米大統領が、米中間選挙が終わるまでは外交交渉を見極めたいとしたことを受け、さらに原油が急落したことから、金の買いが一段と優勢になった。
3日のNY金は反落。アジア取引時間帯では豪州の利上げを嫌気して軟調地合いを強いられ、欧州取引時間帯に下げ幅を拡大。米国取引時間帯に入ると、米国とイランの和平合意に対する期待から原油が値を消したこともあり、NY金は買い戻しされていた。原油が切り返すと、NY金は売り直されていた。
NY金期近12月限は29.4ドル安の3940.2ドルで取引を終了している。
市場の関心は、引き続き、原油価格の動向が中心で、米中間選挙に対する反応はイマイチだった。
NY銀は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.135ドル安(2日分合計で0.477ドル高)の49.753ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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