NY金は反落し、引けにかけて下げ幅拡大
08:07:55
14日のNY金は反落。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比21.4ドル安の4685.3ドル。
ポンドは英政局の混迷を嫌気した売りが優勢となり、ドル高要因となって、終日、NY金市場の圧迫要因になっていた。
米新規失業保険申請件数は21.1万件となり、事前予想の20.5万件を上回った。
4月の米小売売上高は前月比0.5%増加となり、事前予想と一致。3カ月連続の増加となったが、連日の強気の米経済指標と比較すると、弱い内容だったこともあり、NY金期近6月限は4710ドル台まで上伸した。
しかし、改めてインフレ懸念が高まり、またドル高基調も影響し、米国取引時間帯ではズルズルと値を消し、終盤にはストップロスの売りがヒットし、下げ幅を拡大している。
NY金期近6月限は51.3ドル安の4655.4ドルで取引を終了している。
ここまでNY金の支援材料となっていたNY銀や白金が急落していることも、NY金の下げ幅を大きくしている。
NY銀は急反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比4.040ドル安の85.328ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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