NY金は大幅続落、テクニカルな売りが拡大
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1日のNY金は大幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比85.1ドル安の4396.4ドル。
米長期金利の上昇は重石となり、欧州取引時間帯にNY金は下げ幅を拡大することとなった。テクニカルな売りが膨らんだためとみられ、一気に4400ドルを意識する水準まで値を崩した。
米国取引時間帯に入って、ストップロスの売りがヒットし、瞬間的に4374.1ドルの安値を示現。その後、4420ドル台まで買い戻されたが、取引終了にかけて売り直され、結果的にほぼ安値引けとなっている。NY金期近12月限は105.8ドル安の4375.7ドルで取引を終了している。本日の安値は4369.7ドル。
シカゴ穀物が軒並み急伸し、一代の高値を更新するなど、原油・石油製品に加えて、コモディティ価格の急伸が目立っており、インフレ圧力が強まる中、金市場からの投機資金の引き揚げが目立っている。
8月の米ISM製造業景況感指数は弱い内容で、米長期金利の低下もみられたが、金の戻りは長続きせず、結果的には売り場提供となってしまった。
7月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は727.1万件となり、事前予想の730万件を下回った。市場の反応は限定的。
米ジャクソンホールでのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB議長)の講演をキッカケにして、NY金の地合いは一気に悪化している。
NY銀は大幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.621ドル安の65.369ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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