NY金は大幅続落も、トランプ米大統領のSNSを受け、下げ幅を大幅に縮小
08:05:28
23日のNY金は大幅続落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前週末比167.6ドル安の4407.3ドル。
週明けのNY金は週末にトランプ米大統領は48時間以内にイランの発電所を攻撃すると言及したこともあり、一段とのインフレ懸念を警戒して、さらに値崩れを強いられた。2月初旬に付けた安値を下回るなど、一本調子の下げをみせ、アジア取引時間帯終盤に、NY金期近4月限は4100.0ドルの安値を示現。その後は4200ドル半ばまで切り返し、下げ一服。
欧州取引時間帯に入ると、トランプ米大統領がSNSでイランへの攻撃を5日間延期するとしたことが流れ、原油・石油製品が暴落。このため、インフレ懸念が後退し、NY金は大きく買い戻され、米国取引時間帯に4500ドル台まで回復する動きとなった。
ただ、米軍がイラン上陸を計画しているとの情報もあり、戻り一服。NY金期近4月限は164.5ドル安の4410.4ドルで取引を終了している。
今週、パキスタンで米国とイランの高官協議が実施されるとの情報もある。
NY銀は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前週末比0.309ドル安の69.355ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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