デイリーコモディティ市況コメント

NY金は小幅続落も、取引終了にかけてプラス圏回復

08:03:48

18日のNY金は小幅続落。取引中心限月である期近6月限の清算値は前週末比3.9ドル安の4558.0ドル。
中東情勢の緊迫化を背景にして、週明けの海外原油は急伸しており、インフレ懸念を嫌気して、週明けのNY金は引き続き、軟調地合いを強いられた。
NY金期近6月限は、アジア取引時間帯序盤に失望売りも影響し、あっさり4500ドルの大台割れを果たし、4483.5ドルまで急落。
その後、急伸していた海外原油が上げ幅を縮小したため、NY金は安値拾いの買いに戻りをみせ、早々に4500ドル台を回復した。
米国がイラン産原油に対する制裁の一時免除が報じられると、海外原油が一段と値を消したこともあり、NY金期近6月限は4588.6ドルまで大きく買い進まれた。
イランに対する攻撃再開の動きもあり、NY金は再びマイナス圏に沈み、4530ドル台まで下落。
トランプ米大統領が、明日のイランへの攻撃はないとSNSで指摘し、サウジ、UAE、カタールがイランへの攻撃を控えるように言及すると、WTI原油は上げ一服となり、NY金はまた買い進まれている。
NY金金期近6月限は8.9ドル高の4570.8ドルで取引を終了している。終日、原油相場をにらみながらの展開だった。
NY銀は小幅続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比0.103ドル安の77.444ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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