NY金は小幅続落も、米FOMC後に上伸
08:03:34
29日のNY金は小幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.6ドル安の4097.9ドル。
米長期金利の上昇を受け、米国取引時間帯序盤にNY金は急落し、期近12月限で4053.9ドルの安値を示現。
その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にしたポジション調整かたがた、4100ドル台まで買い戻されることに。
米FOMC声明で、政策金利は据え置かれたものの、据え置きに賛成が9名、反対が3名いたことが明らかにされた。ハマック米クリーブランド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、ローガン米ダラス連銀総裁の3名が、今回の会合で政策金利を0.25%引き上げることを主張した。
米FOMC声明を受け、知ったらしまいの買い戻しにNY金は急伸し、一時4170ドル台まで急伸。ただし、米長期金利の上昇もあり、4110ドル台まで急落したが、ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見後に改めて急伸し、4176.8ドルの高値を付けた。
ただし、米国市場はトリプル安の局面となり、金利上昇を嫌気してNY金は売り直され、上げ幅を縮小している。
NY金期近12月限は27.4ドル高の4126.0ドルで取引を終了している。
米30年債利回りは一時5.2252%前後と2007年7月以来の高い水準を記録している。
NY銀は反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.560ドル高の58.089ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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