デイリーコモディティ市況コメント

NY金は急反発、弱気な米雇用統計や地政学リスクを映した買いが活発化

07:51:23

6日のNY金は急反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比80.0ドル高の5158.7ドル。
ここまでドル高がNY金の圧迫要因となっていたが、イランを巡る戦争の長期化が懸念され、週末のNY金は改めて急伸している。
2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は9.2万人減少となり、事前予想の6.0万人増を大きく下回った。1月の雇用者数は13.0万人増から12.6万人増に下方修正された。失業率は4.4%となり、事前予想の4.3%、1月の4.3%を上回っている。
弱気な結果に、ドルが売られ、米長期金利が低下し、これがNY金の上昇を加速されることとなった。市場では利下げ観測も再燃していた。
取引終了にかけて、本日の高値である5185.0ドルを付け、結局、期近4月限は102.6ドル高の5181.3ドルで取引を終了している。
弱気な米雇用統計がしばらく、ドル高をけん制するとみられ、週明けのNY金は5200ドル台を試すとの見方が多い。週明けに5400ドル台まで急伸したことを踏まえると、まだ割安との見方もある。
NY銀は反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比2.130ドル高の84.311ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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