デイリーコモディティ市況コメント

NY金は急反落、ドル高やその他貴金属の値崩れを嫌気

08:09:53

3日のNY金は急反落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比187.9ドル安の5123.7ドル。
有事のドル買いによるドル高基調に加えて、高額な証拠金がネックとなり、上昇しても投機筋の手じまい売りが早く、貴金属全般に上値の重い展開をみせているため、金市場での手じまい売りが加速し、大幅安を強いられている。リスクで買われているWTI原油とは対照的だが、NY金とWTI原油の証拠金が10倍違う状況にあり、金市場での積極的な仕掛けは、短期勝負中心となっている。
NY金期近4月限はアジア取引時間帯終盤から急落を演じ、米国取引時間帯に一時、5005.0ドルまで急落。週明けの高値から400ドル以上も急落している。
ひとまず、5000ドルの大台を維持したことで、安値拾いの買いもみられ、5161.5ドルまで買い戻されたが、期近4月限は212.1ドル安の5099.5ドルで取引を終了している。
前日から金以外の貴金属の値崩れが続いているが、この中東リスクが世界経済への悪影響が懸念され、工業用の需要低迷が懸念されており、NY金の重石にもなっている。
引き続き、ドル高やその他貴金属の軟調地合いの動向がポイント。
CMEが一段とNY金を含めた貴金属の証拠金を引き上げるかも注目されている。
NY銀は大幅続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比5.380ドル安の83.473ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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