NY金は続伸、安全資産として買われる
08:05:00
17日のNY金は続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比36.4ドル高の4473.7ドル。
ドル安・ユーロ高を背景にして、週明けのNY金は堅調地合いをみせていた。
8月のニューヨーク州製造業景況指数は20.6となり、事前予想の11.0、前月の15.6を大きく上回り、4年振りの高い水準となった。
このため、ドル高が進行し、一時NY金も値を消す場面をみせた。
しかし、その後は米国とイランの戦闘終結に向けた覚書による交渉期限を迎える中、ホルムズ海峡の通航懸念が払しょくされない状況もあり、安全資産としての買いも台頭し、再びNY金は急伸している。
早期の米利上げ観測の後退も支援材料。CMEフェドウォッチをみると、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における政策金利の据え置きの確率は65.4%となり、一週間前の47.8%から大きく上昇している。
月末の米個人消費支出(PCE)を意識して、再び4500ドルを試すとの期待も一部で挙がっている。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前週末比1.123ドル高の66.231ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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