NY金は続落し、取引終了にかけて下げ幅拡大
08:59:46
5日のNY金は続落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比61.3ドル安の4889.5ドル。
アジア取引時間帯序盤に5000ドルの大台を下回ると、ストップロスの売りがヒットして、一気に4800ドルを試す動きをみせた。急ピッチの値崩れから、3日のアジア取引時間帯にみられた中国筋の強制手仕舞いを連想される値動きだった。
4800ドル台を維持すると、その後、4900ドル台を回復するものの、戻りは限定的で、4800ドル台後半での値動きが中心に。
12月の米雇用動態調査(JOLTS)による求人件数は654.2件となり、事前予想の720万件を大きく下回り、2020年9月以来の低い水準となった。
これを受け、NY金は4900ドル台回復をみせたが、一時的。
ドル高・ユーロ安を背景にして、ジリジリと売り直され、取引終了にかけて4800ドルを割り込み、ストップロスの売りがヒットして、4779.6ドルまで急落。
NY金期近4月限は4798.1ドルで取引を終了している。
NY金の証拠金もかなり高額となっており、期近4月限は5日現在、3.9万ドルを越えている。このため、短期勝負の仕掛けが中心で、上値も重くしているとみられる。
NY銀は続落。取引中心限月である期近3月限の清算値は前日比7.682ドル安の76.714ドル。
ちなみに、NY銀の証拠金は6.3万ドルを越えている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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