NY金は続落も、取引終了にかけてプラス圏を回復
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3日のNY金は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比16.5ドル安の4090.5ドル。
トランプ米大統領によるイランに対する攻撃回避を受け、週明けのNY金は原油急落を映した米長期金利の低下もあり、上伸する動きをみせた。
NY金期近12月限アジア取引時間帯序盤に4145.5ドルの高値を付けた。その後は、欧州取引時間帯にかけてズルズルと軟化。中東の先行きは不透明に変わりはなく、早い段階でマイナス圏に沈んでしまった。
7月の米ISM製造業景況感指数は55.6となり、事前予想の53.9、前月の53.3を大きく上回り、2022年5月以来の高い水準となった。これを嫌気して、NY金は一時4074.0ドルまで急落したが、取引終了にかけて買い戻され、プラス圏を回復している。NY株価の急伸もあり、連想買いがみられた模様。
NY金期近12月限は3.9ドル高の4110.9ドルで取引を終了している。
トランプ米大統領は米国国内のガソリン価格の引き下げをエクソンモービルなどに要請したこともあり、インフレ懸念の後退観測につながったともみられている。
NY銀は小反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前週末比0.070ドル高の57.856ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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