NY金は3営業日連続の上伸も、高値から大きく値を消す
08:04:12
11日のNY金は続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比21.4ドル高(2日分合計で41.4ドル高)の4441.1ドル。
前週末からの堅調地合いを維持しており、NY期近12月限はアジア取引時間帯序盤に4495.0ドルの高値を示現。期近12月限としては6月5日以来の高値水準である。ただし、連日の急伸に対する高値警戒もあり、4500ドルを前にした利益確定売りも台頭。徐々に水準を落としている。
アジア取引時間帯序盤にはマイナス圏に値を崩したが、その後、米国取引時間帯にかけて4460ドル台まで戻すなど、思惑買いに戻している。
12日に米消費者物価指数(CPI)、13日に卸売物価指数(PPI)が発表される。前回の発表で軒並み大幅に鈍化していただけに、同様の期待が思惑買いにつながっていた。
ただし、連日の原油相場の急伸もあり、インフレ懸念がくすぶっており、買いには慎重になっている。
前日、クリーブランド地区連銀のハマック総裁がインフレ抑制には複数回の利上げが必要と言及したこともあり、上値抵抗もみられたという。
NY金期近12月限は8.1ドル高の4427.8ドルで取引を終了している。
NY銀は反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.337ドル安(2日分合計で1.436ドル高)の64.935ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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