WTI原油は反落、サウジの動きが重石に
コモディティ市況コメント
2026.07.31
08:07:58
30日のWTI原油は反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.87ドル安の83.59ドル。
サウジは、紅海を通航する船舶に対して、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃から守る国際的な同盟関係の構築を目指していると、ロイター通信が報じた。この海洋防衛連合にサウジのほか、13か国が参加するという。
この動きから、バブエルマンデブ海峡の通航に対するリスクがやや後退し、WTI原油は利益確定売りが台頭することとなった。
引き続き、イランとオマーンがホルムズ海峡の通航に関する協議を続けているが、オマーンの提示している共同管理をイランは拒否したままである模様。
米国の戦略備蓄在庫の低水準もあり、下げは限定的。期先限月の下げが目立つ値動きに。WTI原油期近9月限は0.50ドル安の83.96ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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