デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は反落、一時急落も、大きく買い直される

07:22:23

2日のWTI原油は反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比1.76ドル安の91.11ドル。
マクロン仏大統領は、G7が国際エネルギー機関(IEA)と連携し、今後4か月間にディーゼルと原油の備蓄最大1億バレルを放出することを明らかにした。を4カ月かけて放出すると発言したことをキッカケに、WTI原油は軟調地合いを演じた。これを嫌気して、さらにWTI原油は下押しすることになり、WTI原油期近11月限は一時、88.06ドルまで急落し、今週の安値を更新。
ただ、米軍がホルムズ海峡に向けて、新たな空母の派遣を検討しており、中東情勢の先行き不透明もあり、その後、92ドル台回復するまで、買い直される場面もみられた。
これから、北半球は石油の需要期に入るため、中東からのエネルギーの安定供給が必至の情勢で、下押しは結果的に格好の買い場提供となってしまった。
WTI原油期近11月限は1.61ドル安の91.26ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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