WTI原油は大幅続伸、期待外れの米中首脳会談を映して
コモディティ市況コメント
2026.05.17
08:13:53
15日のWTI原油は大幅続伸。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比4.25ドル高の105.42ドル。
米中首脳会談は、結果的に米国とイランの停戦交渉にほとんど影響しないとの見方が広がり、ホルムズ海峡の事実上の封鎖による供給懸念が再燃し、急伸要因となった。
また、トランプ米大統領が、中国が米国産原油の輸入を検討・合意したと述べたことも、原油の上昇に拍車をかけた。米国産原油の輸入次第で、イラン産原油を輸入している中国企業に米国が課している制裁の解除につながるため、実際にある程度の米国産原油を輸入するのではとの思惑もある。
WTI原油期近6月限は106.00ドルまで一時急伸し、ほぼ高値水準で取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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