デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は小反発、逆ザヤ幅が一段と縮小

08:03:47

2日のWTI原油は小反発。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比0.11ドル高の68.69ドル。
カタール等の仲介による米国とイランの間接協議において、ハメネイ師の国葬関連行事が終了した後、両国が協議継続で合意したことが情報として伝わると、WTI原油の圧迫要因となり、一段安を強いられた。
欧州取引時間帯終盤に、WTI原油期近8月限は67.04ドルの安値を付けた。
ただし、その後の弱気な米雇用統計を受けたドル全面安の動きを支援材料に、WTI原油も買い戻され、プラス圏回復をみせた。
連休前のポジション調整による買い戻しも台頭し、清算値決定前に、68.80ドルまで上伸。
その後、売り買いが交錯し、WTI原油期近8月限は0.12ドル安の68.46ドルで取引を終了している。
WTI原油期先限月はプラス圏で取引を終了しており、逆ザヤ幅は一段と縮小しており、いずれ順ザヤに転じるとの見方もある。順ザヤ相場は、目先の供給懸念の解消を意味する。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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