WTI原油は急反発、イラン攻撃のリスクの高まりを映して
コモディティ市況コメント
2026.10.23
08:10:04
22日のWTI原油は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比2.32ドル高の99.47ドル。
米軍がイランを再攻撃するとの観測が支援材料となり、WTI原油は急伸している。
イランによるホルムズ海峡周辺の船舶に対する攻撃は続いているが、米軍の報復攻撃は全くみられない状況が続いている。実際、中東からの原油輸出が回復しても、その原油を積み替える作業が停滞しており、供給不安の解消にもつながっておらず。
一部では、今後数週間以内に、米軍とイスラエル軍が再攻撃を実施する計画を策定しているとの情報も流れている。
ロシアは米国に向けてディーゼル燃料の輸出を開始すると報じているが、供給タイトの解消にならず、ディーゼル燃料の指標であるNYヒーティングオイルは急伸している。
WTI原油期近12月限は1.95ドルの99.10ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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