WTI原油は急反発、米国とイランの攻撃再開を映して
08:00:08
31日のWTI原油は急反発。取引中心限月である期近10月限の清算値は前週末比2.36ドル高の85.76ドル。
米国はイランのララク島で、海洋に機雷を散布しようとしていたロケットランチャー2基を攻撃したことを明らかにした。これに対する報復として、イランはヨルダンとUAEの米軍基地3か所に攻撃を加えたことを表明している。
また、米アクシオスはトランプ米大統領が、イランのレーダー、防空、対艦ミサイル能力の再建を抑制するための限定的な攻撃を検討していると報じるなど、両国の緊張の高まりが、週明けのWTI原油の急伸につながったといえる。
調査会社ケプラーによると、週末にホルムズ海峡を通過した船舶はたった5隻にとどまった。
WTI原油期近10月限は欧州取引時間帯に86.79ドルの高値示現後、米国取引時間帯序盤に85.11ドルまで値を消したが、取引終了にかけて86ドル台を回復。2.91ドル高の86.31ドルで取引を終了している。月末要因のポジション調整で利益確定売りで上げ幅を縮小したものの、買い直されている。
熱帯暴風雨が火曜日にテキサス州東海岸に上陸するとみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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