WTI原油は急反発し、北海ブレントの水準を上回る
08:24:13
2日のWTI原油は急反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比11.42ドル高の111.54ドル。
トランプ米大統領の演説を受け、WTI原油やNY石油製品は米国取引時間帯にかけて、騰勢を強め、ほぼ一本調子の急伸を演じた。
米国取引時間帯序盤に、WTI原油期近5月限は113.97ドルの高値を示現。トランプ米大統領の演説前の水準から16ドル以上も買い進まれている。
その後、イランとオマーンはホルムズ海峡の安全な航行を巡り、協定を策定しているとの情報が流れた。イランの国営イラン通信が伝えたもので、市場ではホルムズ海峡の通過を期待するムードとなり、WTI原油期近5月限は106.62ドルまで一時、下押ししている。
また、サウジやUAEの原油を積載したタンカー3隻が、イランが設定した安全回廊ではないルートで、ホルムズ海峡の通航したとの情報もある。
トランプ米大統領は今後、2週間から3週間、イランに対して激しい攻撃を与えると言及しており、これに対してイランの革命防衛隊も報復攻撃を示唆しており、引き続き、ホルムズ海峡のリスクを警戒して、早々にWTI原油は買い直され、WTI原油期近5月限は11.94ドル高の112.06ドルで取引を終了している。
注目すべきは、WTI原油期近5月限が北海ブレント期近5月限を上回ったことである。今回の紛争の被害を受けていない米国の原油価格がここにきて急騰しており、トランプ政権に対する圧力になる可能性もある。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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