デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は急反落、供給不安が大きく後退

08:04:49

26日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比2.69ドル安の69.23ドル。
ブルームバーグは、同社試算でペルシャ湾からの原油や石油製品の供給が75%まで回復していると報じた。これを受け、再び供給不安が後退し、WTI原油は大きく値を消すこととなった。
WTI原油期近8月限は68.56ドルまで急落し、今週の安値更新を演じた。
サウジアラムコは、イラン攻撃以来初となるペルシャ湾のラスタヌラ港で船積みを2カーゴ開始したことを明らかにしている。
ただし、米軍がホルムズ海峡周辺で空爆を実施との報道が伝わると、取引終了後にかけてWTI原油期近8月限は70ドル台回復をみせ、下げ幅を縮小している。米中央軍は、イランによる商船攻撃の報復としてミサイルや無人機の施設などを攻撃したと発表した。
WTI原油期近8月限は1.68ドル安の70.24ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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