WTI原油は続落、和平合意の噂が重石
08:03:43
21日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比1.91ドル安の96.35ドル。
イラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師が高濃縮ウランは国外に出さす、国内に留めるべきと言及したとイラン高官が指摘したとして、これを受け、WTI原油は欧州取引時間帯終盤、そして米国取引時間帯序盤に急伸。期近7月限は102ドル台まで買い進まれる場面をみせた。
その後、別のイラン高官が、最高指導者からそのような指示は出ていないと指摘したこともあり、WTI原油は大きく値を崩すこととなった。
米国取引時間帯半ばに、期近7月限は95.76ドルの安値を付けるに至った。
パキスタンの仲介による和平案草案で合意に達する見込みとの噂も広がり、下げに拍車がかかったとみられる。
この草案には、すべての戦線での即時包括的な無条件の停戦、ペルシャ湾やホルムズ海峡及びオマーン湾における航行の自由の保証、7日以内に未解決問題に関する交渉を開始すること、イランによる条件遵守と引き換えに米国が制裁を段階的に解除することなどが含まれているが、この報道をイラン外務省は否定している。
引けにかけてWTI原油は買い戻され、期近7月限は0.26ドル安の98.00ドルで取引を終了している。その他限月はプラス圏を回復している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
